市内 エアコン室外機の凍結


こんにちは。

 

現場担当の関です。

 

今回は、エアコンの室外機が凍結した現場を紹介します。

 

室外機の側面と、背面が氷で覆われている状態で、

さらに、室外機の内部も氷の塊がかなり厚く成長している状態で、内部の氷もファン部分にあたりそうな状況でした。

 

1/13~14頃から、室外機がガタガタと音を立てるようになり、夜中もかなり響いていたそうです。確認した時も、振動を吸収するゴム材の部分が凍結してしまったことで、直に振動が伝わってしまったようで、壁が震えるていました。

 

こちらのお住まいは、ネットやテレビでこまめに入り切りするよりつけっぱなしの方が電気代が安いという情報から、12月上旬頃から、18度で24時間つけっぱなしだったそうです。

また、室外機の設置場所も風の良く通るところでしたので、低温の日が続き、だんだんと氷が成長していたところに、吹雪の日にさらに大きく氷ができたものと思われます。

 

対応としては、冷房運転をさせていただくことで、室外機から温風が噴き出ることを利用し、暖気で溶かすことを提案しました。また、水道から出る温度のお湯を、固定しているゴムパッキンにかけて、凍結の解消をさせていただきました。

当日の夜には、氷もほとんど解け、振動は改善されたそうです。低温の日が続くときは、日中誰もいないときはエアコンを切って、様子を見ていただくようにお話しさせていただきました。

 

今回の冷房運転は緊急的な措置ですので、できればここまで凍る前にお湯で溶かす方が良いと思います。ただし、熱湯をかけないことと、内部の基盤部にお湯がかからないように注意が必要です。

 

今週になり、ようやく降雪が和らぎ、気温も高くなったので、活動しやすくなりましたね。

 

このタイミングで少しお住まいの廻りを確認してみてはいかがでしょうか。雪庇による雨樋の破損やつららの落下による破損、凍結による漏水などはありませんでしょうか?

 

お気づきのことがあれば、どうぞお気軽にお声がけください。

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