以前、FBでちょっとだけご紹介したのですが・・・
様々な木組
弊社、材木店の加工部が作ってくれました。
伝統工法の技法です。
美しい!
左は「四方蟻継」、右は「大阪城追手門控柱継手」と
呼ばれるもの。
スライドさせて
組んでます。
釘や金物を使用せず、
木材同士をはめ込むだけの継手。
よく考えてますよね。
過去の職人の遊び心と謎かけ。
それを解くことによる技術の継承。
ロマンだな・・。
組んでしまうと、どうなっているのか解らない。
まるでパズルですね
そして、これは・・・。
角度の追出しと、正確な加工。
色々勉強になるわけです。
連綿と続いてきたこの様な伝統技術に
近年はお目にかかることも少ないのでしょう。
現在、高効率・高機能に大きく振れている
住宅業界にいると、このような変貌に、
少し寂しさを感じたりもします。
世界に類を見ない、日本の建築技術の素晴らしさを
今一度、考えてみたくなりますね。
by yama
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