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千谷の家 内装工事へ
2016.10.23
足場も取れて、外装は、ほぼ完成。
内部は、造作家具工事が完了し、
塗装、内装の仕上げを待ちます。
リビング南側の大開口。
ガラスは、トリプル&クリプトンです。
前に立つと、大きさを実感します。
反対側から見ると、こんな感じ。
奥は、畳の間です。
各所にアクセント壁を設定したこの家。
仕上がりが楽しみですね。
by yama
千谷の家 外装
2016.09.26
外装の工事が進みます。
外壁のベース部分はガルバリウム鋼板貼り。
強くて軽くてコストバランスの良い外装材です。
ちなみに、これは逆角波(リブ付)です。
さらに拡大。
センター部に、浅い溝が有る折り方ですね。
一部は、杉板を貼ります。
外装となる木部は、ウッドロングエコを塗布。
耐腐朽性を高めながら、自然なエイジングが楽しめます。
こちらも拡大。
時間と共に、”枯れ色”となっていきます。
塗料ではないウッドロングエコは、塗布後の自然感という意味で非常に優れています。
ただし、どんな処理をしても、水はけと通風が最重要なのは変わりません。
by yama
8角形 シルエット
2016.09.17
足場も取れて、一応の区切りとなりました。
独特のシルエット
角度のある面のつながり。
作り出す光の変化。
これも楽しいものが・・・。
唯一残念なのが、
これが見えなくなった事ですね。
目的、用途、優先項目によって、判断は変わるわけです。
by yama
千谷の家 気密処理
2016.09.10
比較的、天候にも恵まれて
外壁下地まで順調に進んでいます。
貫通部の防水処理。
内部は断熱・気密工事に入ります。
特に気密処理は最重要。
まずは、床。
ちなみに「千谷の家」は床断熱。
柱脚貫通部もシールで密着。
筋交接合部の壁先張シート。ここはポイントですね。
断熱材充填後に壁の気密シートと連続させます。
桁・梁の接合部は欠損を起こしやすい部分。
きっちり、丁寧な施工。
浴室・脱衣室の床下。 ここ、重要ポイントです。
この部分はメンテナンス性と気密性を考慮すると、基礎断熱がベター。
つまり、断熱・気密ラインが床~基礎と変化する部分となります。
床合板、土台廻り、基礎断熱材ともに気密・断熱の欠損が無いように。
妥協なく、徹底的に施工。
とにかく、目に付く所は見逃さず、細かい部分の積み重ねでC値の向上を!
現場では施工に関わる全ての人が、「理解している」事が大切です。
その為、日々、学習となりますが・・・。 良いものを造りましょう!
リビングの大開口はクリプトンガス&Low-Eとの組み合わせで、熱貫流率1.05W/(㎡・K)
アルミの耐久性と樹脂の断熱性を併せ持つ、ハイブリッドサッシ。
2F北側の展望窓はアルゴン&Low-E。
使い分けてます。
階段上がって、ホールから振り向くと・・・
広大な北の風景が目に飛び込んでくる。 「抜け」感。
ここは、気持ち良い場所になるはずです。
by yama
8角形 外壁
2016.09.07
外壁取付開始。

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フェノールフォームの外断熱+
オーソドックスな窯業系サイディング。

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屋根上。
8角形。

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あらためて、
形状=存在感 だなと。
by yama
千谷の家 配線に思う
2016.09.05
住宅の電気配線や設備配管は人体に例えると血管のようなもの。
縦横無尽に張り巡らされ、隅々まで届く。
電気配線は上から下へ、また、設備配管は下から上へ・・・そして、また下へ。
そして、複雑に断熱層、気密層、防湿層と絡みあってきます。
出来るだけ、無関係の位置に分離して施工したい。
千谷の家は桁上断熱なので、屋根下の断熱ラインと天井配線は別エリアとなります。(気密・断熱ラインの内と外)
これは施工上、大きなメリット。
減ることはない配線・配管のボリュームを考えると、ルート設計の重要さが見えてきます。
う~ん。難しい。
by yama
千谷の家 別棟
2016.09.04
別棟の物置棟も始まりました。
住宅棟と並び、配置。 デザイン上も関連性を持たせた2棟となります。
大工さんは大変ですが、頑張ってもらいたい・・・。
住宅棟は南側の深い軒で夏季の日射を遮蔽。
初期計画に対する外構の最終検討も始まりました。 植栽も含め、敷地全体の方向性を再確認します。
楽しみですね。
・・で、夜空の3連発。
昨夜の空です。
きれいでした~。
by yama